ほったらかし投資とは?初心者におすすめの資産運用方法6選

2024年08月08日

「投資に興味はあるものの、なるべく手間をかけたくない」と考える人もいるのではないでしょうか。そのような人におすすめの投資手法が、「ほったらかし投資」です。

この記事では、ほったらかし投資の概要を解説したうえで、投資初心者におすすめのほったらかし投資の方法を6種類紹介します。ほったらかし投資を選択するメリット・デメリットも説明しているので、ぜひ最後までご覧ください。

 
また本記事の後半では、ほったらかし投資の一つとして不動産投資クラウドファンディング「COZUCHI」についても紹介しています。

COZUCHIは1万円からプロが厳選した不動産に投資が可能なサービスです!サービス開始以来、元本割れもございません。※2024年7月末時点

まずはCOZUCHIについて知りたいという方は以下よりご確認ください

投資家登録はコチラ
COZUCHIに登録して投資をはじめる
 

ほったらかし投資とはどのような手法?

ほったらかし投資とは、事前に方針を決めて投資をスタートしたあとは、手をかけずに資産の増加を目指す投資方法です。ほったらかし投資の運用中には、頻繁に値動きをチェックしたり、積極的な売買をしたりはしません。

手をかけないとはいえあくまで投資ではあるため、預金よりも大きなリターンを期待できます。ほったらかし投資は、投資初心者や仕事・育児で忙しい人などに向いている投資方法といえるでしょう。

ほったらかし投資におすすめの投資方法6選

ここでは、ほったらかし投資ができるおすすめの投資方法を6種類紹介します。

不動産投資クラウドファンディング

不動産投資クラウドファンディングは、インターネットを介して投資家から集めた資金で事業者が不動産を取得、運用し、得た利益を分配するサービスです。

一般的に「不動産投資」という場合、マンションやアパートなどを直接購入・運用する現物不動産投資を指すことが多いでしょう。現物不動産投資では、以下のような管理業務が発生します。

●入居者の募集
●賃貸契約の手続き
●家賃の回収
●クレーム対応
●設備の点検や修繕
●共用部分の清掃 など

一方の不動産投資クラウドファンディングでは、不動産の運用は事業者が行なうため、物件管理の手間がかかりません。また、1万円程度から投資可能なケースが多く、現物不動産よりも少ない資金で投資できるのも魅力です。

現物不動産投資についてさらに詳しくは、以下の記事をご覧ください。
【初心者必見】現物不動産投資とは?仕組みやメリット・デメリットについてわかりやすく解説

また、以下の記事では、不動産投資の基礎知識を幅広く解説しています。併せて参考にしてください。
不動産投資の勉強に効果的な方法と身に付けるべきポイントを解説

投信積立

投信積立は、投資信託を積立購入(定期購入)する投資方法です。

ファンドを選び、積立金額を設定しておけば、毎月決まったタイミングなどに自動で積立購入ができます。運用もファンドマネージャーが担うため、ほったらかし投資が可能です。

■新NISA
NISA(少額投資非課税制度)口座を利用すれば、非課税で運用できるのもポイントです。2024年から開始された新NISA制度では、旧NISA制度と比べて年間投資可能額が増えたとともに、非課税保有期間の縛りがなくなり、より柔軟な投資が可能になりました。

なお、あらかじめ積立金額を設定している投信積立では、自動的に「商品の価格が低いときには多く、価格が高いときには少なく」購入することになります。これにより、購入単価が平準化され、長期的な価格変動リスクの低減につながります。

参考:金融庁「NISAを知る」

■iDeCo
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、おもに老後資金を形成する目的で、毎月一定の掛金を拠出して運用する「私的年金制度」です。投資対象には、投資信託や預金、保険商品などが挙げられます。

iDeCoのメリットは、以下のとおりです。

●掛金が所得控除の対象となる
●運用益を非課税で再投資できる
●掛金や運用益の受け取り時にも税制の優遇措置がある

一方で、原則として60歳になるまでは、掛金や運用益を引き出せないという注意点もあります。

参考:厚生労働省「iDeCoの概要」

個人向け国債

国が発行する債券である個人向け国債も、ほったらかし投資が可能です。

個人向け国債は、以下の3タイプのなかから選べます。

●固定金利型3年満期
●固定金利型5年満期
●変動金利型10年満期

運用中に利益を受け取れるだけでなく、国債発行後1年が経てば中途換金も可能で、急ぎで資金が必要になった場合にも対応しやすいでしょう。しかし、中途換金の場合は所定の金額が差し引かれるため注意が必要です。

また、国債は国が運営しているため、満期に元本が戻ることが保証されており、比較的安全性の高い投資方法です。一方で、ほかの投資方法と比べると、利回りは低い傾向にあります。

参考:財務省「個人向け国債」

ロボアドバイザー

「ロボアド」とも呼ばれるロボアドバイザーは、投資家の投資方針に沿って、AIが最適な商品を選択して運用するサービスです。

より細かく分けると、ロボアドバイザーには以下の2タイプがあります。

●アドバイス型:最適な商品を提案してくれる
●投資一任型:最適な商品を提案して、運用もしてくれる

投資一任型では、自動的に運用・リバランスをしてくれるため、知識がなくてもほったらかし投資が可能です。さらに、積立による投資もできます。

ただし、運用にかかる手数料は、ロボアドバイザーに支払う手数料が上乗せされる分、投資信託に比べて割高になる点に注意しましょう。

ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)

ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)は、インターネット上で複数の投資家から資金を集め、投資家に代わって運営会社が「融資を必要とする企業」に投資するサービスです。

貸し付けたお金の利息が配当金として投資家に支払われるほか、原則として最終的には元金が返還されます。企業からの元金と利息の回収は運営会社が行なうため、投資家に負担はかかりません。

ただし、運用期間中の解約はできないことや、企業の倒産による貸し倒れのリスクがあることなど、デメリットについても理解しておきましょう。

株式・FXの自動売買

株式やFXの売買について、システムを利用して事前に取引ルールを設けることで、自動化する方法もあります。

この方法では、値動きを気にする必要はありませんが、銘柄分析やツール設定、リスク管理といった幅広いスキルが必要です。想定外の価格変動が起きれば、大きな損失を被るおそれもあるでしょう。

そのため、株式・FXの自動売買は、ある程度の知識がある人に向いている投資方法といえます。

ほったらかし投資術のメリット

ここで、ほったらかし投資を選択するメリットをあらためて整理します。

時間や手間をかけずに投資できる

通常、株式のデイトレードなどの投資をする場合は、損失が出ないように値動きなどを追わなければなりません。

しかし、ほったらかし投資では常に値動きをチェックする必要はなく、時間のない人でも投資に挑戦しやすいメリットがあります。ほったらかしで投資をしながらも、投資に関する知識を少しずつ身に付けることが可能です。

また、ほったらかし投資では、基本的に投資判断を迫られる場面が限られます。投資初心者や運用に自信がない人にとって、始めるハードルは低いでしょう。

少額からでも始められる

ほったらかし投資は、先述した投信積立であれば毎月数百円程度から、その他の投資方法でも数万円程度から投資できるのが特徴です。いきなり多額の投資をするのは不安でも、数百円から数万円程度ならハードルが低いでしょう。

また、少額から始められる分、さまざまな金融商品への分散投資もしやすくなります。

ほったらかし投資術のデメリット・注意点

ほったらかし投資には、デメリットや注意点もあります。メリットと併せて確認しておきましょう。

ほったらかし投資にもリスクはある

投資である以上、ほったらかし投資にもリスクは存在します。投資方法や商品によって、リターンや投資期間などが異なるため、運用状況によっては元本割れを起こすことも考えられます。

そのため、投資方法や商品は目的に合うものを選ぶことが大切です。例えば、数年先に必要な資金のために着実な運用をしたいなら、短期または中途解約ができ、かつリスクの低い投資先を選ぶといった選択ができるでしょう。

また、資産価値が大きく下落したときなどには、ほったらかし投資でも運用方法の見直しが必要になる場合があります。ただし、長期投資を前提としているケースでは、一時的な資産の増減に一喜一憂しないことも大切です。

短期的に大きく資産を増やすのは難しい

投資方法にもよりますが、ほったらかし投資では、基本的に長期間の投資を想定しています。

分配金や配当金を得る、あるいはそれらを再投資して複利効果を狙うため長期的な視野での投資が必要です。

株式のデイトレードのように短期間で売却益を目指す投資ではないため、短期的に大きく資産を増やすことは難しいでしょう。

ほったらかし投資なら不動産投資クラウドファンディングの「COZUCHI」がおすすめ

これからほったらかし投資を始める場合には、不動産投資クラウドファンディングの「COZUCHI」を活用してはいかがでしょうか。

COZUCHIは、プロが選んだ物件に1万円(短期運用型の場合)から投資できるサービスです。個人での投資は難しい、都心の一等地にある物件などにも投資できます。

またCOZUCHI には、運用期間が3ヵ月~5年未満の「短期運用型」と、5~10年程度の「中長期運用型」があり、投資目的に応じて選択可能です。

サービス開始以降、2024年7月末時点で元本毀損はゼロであり、現物不動産投資のような物件管理の手間もかかりません。COZUCHIについてさらに詳しい情報を知りたい場合には、以下のホームページをご覧ください。

※弊社サービスにおける「ほったらかし」とは、物件運用を弊社にて行うことを指します。投資にあたっては、内容を十分に理解し自己の責任で行ってください。

 
COZUCHIが気になる方におすすめ記事

投資家インタビュー

COZUCHIの過去の運用実績はコチラ
COZUCHIの運用実績について

COZUCHIの会員登録については、以下のページにお進みください
COZUCHIに登録して投資をはじめる
 

まとめ

投資初心者や、忙しく時間のない人に向いているほったらかし投資には、以下のような種類があります。

●不動産投資クラウドファンディング
●投信積立
●個人向け国債
●ロボアドバイザー
●ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)
●株式やFXの自動売買

いずれも手間がかからず、少額からの投資が可能です。ただし、投資方法や商品によってリターンや投資期間などは異なるため、特徴を理解したうえで目的に合う投資方法を選ぶことが大切です。

どの投資方法を選択するか迷ったら、まずは「COZUCHI」で不動産投資クラウドファンディングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

■監修者

名前:齋藤 彩(さいとう あや)
所有資格:CFP(Certified Financial Planner)、1級FP技能士、薬剤師免許

おもなキャリア:
急性期総合病院において薬剤師として勤める中、がん患者さんから「治療費が高くてこれ以上治療を継続できない」と相談を受けたことを機にお金の勉強を開始。ひとりの人を健康とお金の両面からサポートすることを目標にファイナンシャルプランナーとなることを決意。現在は個人の相談業務・執筆活動を行っている。