利回りにとらわれない戦略的な物件選びとは? 〜不動産投資で避けたい物件の特徴5選〜

2026年07月08日

不動産には固有性があり、その価値は地域、環境、形状などの多角的な要素に左右されます。一見魅力的に見える物件でも、プロの視点で見るとリスクが潜んでいるケースは少なくありません。今回は、都心の一等地から地域創生プロジェクトまで幅広く手掛ける不動産クラウドファンディング「COZUCHI」が「不動産投資で避けたほうがいい物件の特徴5選」を解説します。 
※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の不動産を対象としたものではありません。

特徴① 「出口(売却)」が見えない

不動産投資の成否は「出口戦略」で決まると言っても過言ではありません。その物件を実際に利用する人は誰なのか、また他の投資家が買いたいと思える魅力があるのかなど、具体的なニーズが想像できないと「出口(売却)」も見えにくくなる可能性があります。「いつ、誰に、いくらで売るのか」が想像できない物件はハイリスクである可能性が高いです。物件を選ぶ際は、利回りなどの情報だけで判断するのではなく、相場や消費動向、社会の変化などに常にアンテナを張りながら第三者目線で出口(売却)の見える物件を探すことが大切でしょう。

特徴② 利回りの妥当性が説明できない

なぜこの利回りが提示されているのか、本当に収益が見込めるのか、その妥当性が説明できない物件は避けるのが無難であるといえます。
不動産の利回りは、基本的に家賃収入を想定したものです。そのため、空室が多かったり家賃交渉がうまくいかなかったりすると、実際の収益は想定よりも下がってしまいます。算出根拠が不明瞭な物件は、投資対象から外すのが無難です。

特徴③価格の根拠がない

不動産は二つとして同じものは存在しません。土地の形状や接道状況、建物のスペックによって価値は大きく変動します。その物件がもつ特性をしっかりと分析して、価格の根拠や相場と比べたときの納得感がない場合は一度立ち止まることも大切かもしれません。

特徴④ 需要と供給のバランスが崩れている

かつての人気エリアが、社会構造の変化(企業の移転や人口動態の変化)で一変することは珍しくありません。例えば、駅から少し距離のある、とある企業の本社が入ったオフィスビルに投資した場合、その企業の本社が移転すると空室が生まれ家賃収入も減ります。特定の企業や施設に依存しすぎているエリアは、その前提が崩れた際のリスクが甚大です。「今」のニーズだけでなく、10年、20年先もその場所に需要があり続けるかという長期的視点が不可欠です。

特徴⑤ 運用シナリオが立てられない

物件購入はあくまでスタートです。所有期間中にどのように価値を維持・向上させるかの戦略が不可欠です。補修工事やそれに伴う家賃の設定・交渉、空室リスクなどあらゆる場面を想定し、それらを踏まえたうえで本当に収益が見込めるのかといった細かい戦略が必要となります。そういった現実的な運用シナリオが立てられない物件は、投資対象になりにくいといえます。

■最後に
記事の内容をより詳細に知りたい方は下記動画をチェックしてみてください。

COZUCHIチャンネル
「【要注意】不動産投資で買ってはいけない物件の特徴5選」

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